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職場いじめの7つの対策と対処法。社内イジメに負けない気概は大事だが耐える必要なんてない

職場いじめの対策と対処法。負けない気概は大事だが耐える必要なんてない

この記事を書いた人
miyamoto

私が過去に出戻り転職をして失敗した経験、その後再び転職して穏やかな日常を手に入れた経験を元に、失敗しない為の転職ノウハウ、ブラック企業からの脱出方法について私の考えを書いてます。

環境次第で人間は不幸にもなるし幸せにもなる。環境を選ぶことだけは放棄しないでください。

お局にガミガミ怒鳴られる、同僚から無視される、厄介な仕事ばかり押し付けられる…これらはすべてパワハラ・モラハラといわれる「職場いじめ」です。

心身ともすり減らされ、身の危険さえ感じる危険なものです。恐怖に陥れるという意味で、いじめはテロです。(テロは恐怖=terrorが語源)

このような「テロ攻撃」に対してどんな対処法があるのでしょう。いちばん効果が期待できる方法をご紹介します。

パワハラ、モラハラ…職場はいじめが発生しやすい場所です

対策を見る前に、まずは「何故職場でいじめが発生しやすいのか」を考えてみましょう。原因が分かればより適切な対策が見つけやすくなります。

職場のいじめ最大の原因は「お互いの距離が近すぎるストレス」です。

たんに仕事量が多すぎ、逆に少なすぎることだけが原因ではありません。(もちろん仕事量や不公平感もいじめの大きな原因です)

挨拶だけの関係なら何の問題もない「良い人」でも、職場なら四六時中相手になります。家族でも一日中顔を合わせていると互いのアラが見えてくるように、職場でもちょっとした仕草やクセでイライラすることはあるでしょう。

ましてや他人同士ならなおさら互いの欠点が目立ちやすくなります。

それ自体は自然なことで、何も問題もありません。どれだけ気を付けていても他人同士は大かれ小かれ違和感があるものです。

理解できない部分や欠点は、自分に直接関わらないこと以外はそっとしておく・・・多くの方は大人になる課程でそれを身につけていきます。

「お互いの距離が近すぎるストレス」と対峙できない人たち

問題は、これが全ての大人が実感していないことです。

「お互いの距離が近すぎるストレス」が誰にでも存在することが理解できない頭の固い先輩や上司は、改善しようと指導という名目で、自分の感じるストレスを解消することに力を入れすぎてしまいます。

物事には完璧はなく常にトレードオフの関係です。先輩が上司があなたに感じるストレスを注意することで改善させようとすると、今度はあなた自身が強いストレスにさらされることになります。あちらを立たせばこちらが立たずが当たり前の世の中で片方だけのストレスを完全に解消させることは、もう一方にストレスを押し付けているだけなんです。

本来は両方の立場に立ちバランスを取るのが上司や先輩の役目ですが、自分のやり方に絶対的な自信がある・・・幼児ならそれが当然ですが、その幼児感覚が抜けていないために、自分のストレスだけ解消しようとする大人は意外と多いのです。

ふつうは幼いうちに互いのワガママをぶつけ合って痛い目に遭ってから互いの不可侵条約を結ぶものですが、その経験が乏しい、またはいつまで経っても学べない大人が職場いじめの主犯です。

上司や先輩なので、こちらが反撃しにくいのも問題を根深くする原因です。

「互いに喧嘩して痛い目に遭って不可侵条約を結ぶという課程が踏めない」からです。これがパワハラやモラハラ、職場いじめの根本原因です。

要は、モラハラやパワハラをする上司や先輩は「精神的に幼い」のです。幼さは自分で自覚して学んでいかない限り成長できません。

改善策をどれだけ講じても世間でいじめがなくならないのは社会生活を送っているからです。他人と関わる以上、違和感のある相手は「放っておく」か「いじめるか」の選択しかありません。

特に、みんなで仲良くと教育される日本では放っておく選択がしにくく、いじめが発生しやすい土壌を生みやすい環境といえます。

職場いじめの原因なんて考え込む必要ない!まずは対策を考えましょう

職場イジメの根源的な原因は「違和感のある他人と関わるストレス」です。しかし、いじめられていると「自分が悪いのでは」と奇妙な贖罪意識を植え付けられがちです。お局の前でビクビクしたり、自分の何か悪いのか自己嫌悪したり・・・

自分ができる範囲で改善することは大事ですが、はっきり言って相手は「あなたの存在を認めていない」のです。どうやって改善しても相手は納得しないでしょう。

それなら「舐められないように戦い」「互いに不可侵条約を結ぶ」しかありません。みんなで仲良くなんて物理的に無理なのですから。

戦争もいじめも根本は同じ!「自衛力」を身に付けるには

太古の昔から現在まで、国家同士の究極の解決法は戦争です。巨額の費用と技術を注ぎ込んで軍事を維持するなんてバカだなあと思うかもしれませんが、職場から国家間まで争いの根元は「違和感と利害関係」です。

利害関係は政治のバランス、違和感は教育である程度は調整できますが、完全ではありません。「互いに舐められないように、ちょっかいをかけられたら徹底的に叩く」ことが国の自治を維持します。

戦争に負けて民族まるごと滅ぼされる事例は近隣の国を見れば分かるでしょう。これが小さくなったものが職場いじめです。

職場の間でも自衛しましょう。戦う意志も見せなければ滅ぼされるだけです。戦う意志を見せて舐められないようにするだけでも、いじめを止める可能性が上がります。

職場いじめにあったときの7つの対策と対処法とそれぞれのメリットとデメリット

では、どのような方法で職場いじめ対策をするべきでしょうか。

職場いじめ対策その1.耐える

一番やってはいけない対策法です。メリットはなくデメリットしかありません。

耐えたところでいじめる相手が納得するわけがありません。ますます攻撃がエスカレートするのがオチです。なにせあなたを舐め切っているのですから。

他の対策を講じながら、いじめている相手に耐えているフリをしているなら油断を誘えますが(油断させて証拠の音声や写真を記録するなど)そうでもなければ絶対に止めましょう。戦うべき場面で戦わないと状況は好転しません。

職場いじめ対策その2.気にしない

集団で陰口を叩かれるような陰湿ないじめには効果が期待できるでしょう。いじめている相手など心が幼い人間なのだから、と気にしないのは精神衛生上大きな効果が期待できます。

下手に相手にするから相手が図に乗ってくるのです。放置は相手の(下らない)プライドをズタズタにできる可能性はあります。

デメリットは現状維持がせいぜいで、問題解決に向かわないことです。

職場いじめ対策その3.逃げる

その場を離れるのも一時的な効果が期待できます。

いじめの現場はテロ攻撃と同じです。爆発して銃声が鳴り響くだけがテロではありません。一般人の最大のテロ対策は「逃げる」こと。テロの現場ではスマホで撮影する、騒ぎのあるほうに向かうなど命を捨てるも同然です。

逃げることで一時的にでも安全地帯に引きこもるのは、冷静に状況を見据えるのに大事なことです。まずは逃げましょう。

デメリットは、逃げるだけでは状況は好転しないことです。「とりあえずの緊急措置」だと思って、次の手段を考えましょう。

職場いじめ対策その4.休職する

一時避難がさらに大きくなったものです。いじめが原因で心身に深刻なダメージがあるときは迷わず休職すべきです。

まずはテロ現場から離れて身の安全を確保することが大事です。いったん休職して、回復してからいろいろと考えましょう。

デメリットは逃げと同じで、休職だけでは事態は好転しません。

職場いじめ対策その5.職場異動

いじめをする相手から離れ、しかも失業しない最適な方法です。

今の職場が好き、この仕事に止まりたい、と願う方なら最適な方法かもしれません。もし異動が叶うならぜひ行うべきです。

デメリットは異動を申請してもすぐに対処してくれるとは限らない、小さな会社だと異動してもいじめをする相手と離れにくいという点です。

職場いじめ対策その6.相談する

上司や同僚、パワハラ専用の窓口、労基などに相談するのはとても大事なことです。

心の平静を保てる、上司がきちんとしていれば対処してくれる、アドバイスや労働裁判の手助けをするなどメリットがたくさんあります。

孤立はいじめのターゲットになりやすいので、孤立しないことが大事です。分断工作に乗せられてはいけません。

ただし、ここでできる対処は「不公平感の是正」が大半です。不公平が原因のいじめなら収まるかもしれませんが、「違和感」が原因のいじめの根本的な改善は難しいでしょう。

デメリットは少ないですが、あなたが思うとおりに事が進むとは限らないところが難点です。

職場いじめ対策その7.仕事を辞める

一番メリットのある選択です。

自然界を見ると「戦い」というのは「その場を離れる」ことも重要な選択の一つです。無用な争いを避けてその場を避ける、職場を辞めるのは大きなメリットです。

「転職」は、多角的に見ても職場いじめ問題を解決する最大の解決法です。

ミクロではあなた自身が危険な場所から離れることで身の安全を保てます。

マクロではいじめを放置するブラック企業から人がどんどん逃げ出していき、優秀な社員が入らなくなります。その結果、倒産リスクが上がります。

これは景気が良い今だからこそ効果が期待できる状況です。不況下なら職場いじめが横行する職場でもガマンするしかありませんが、空前絶後の人手不足の今なら「イヤなら辞めて次に行けば良い」のです。これが社会の流動性を促し、ブラック企業を潰す源流になります。

いじめを放置するような会社など、速攻で辞めてしまいましょう。それはあなたのためになり、日本の職場環境の改善にも役立ちます。

いじめはテロ攻撃!まずは「逃げる」(=転職)のが一番です

職場いじめの対処法は様々ありますが、いじめてくるような人間とあまり長期間いないほうが精神衛生上良いのは言うまでもありません。

朱に交われば赤くなる、という諺があります。そんな職場で耐えていると心身が歪んでしまい、今度はあなた自身がいじめる張本人になるかもしれません。

絶対にそんなことはしてはいけません。テロリストとは速攻で縁切りをすべきです。

職場いじめに負けない、という気概は大事です。「負けない」というのはただ相手を打ち負かすだけではありません。

人生をより豊かに、幸せに暮らすことも「負けない」条件です。

国家同士は互いに逃げられないので、必然的に戦う宿命にあります。しかしあなた個人なら自由に安全な場所に移動できます。

転職は逃げのように見えて負けに感じるかもしれません。しかし大事なのは目先の勝利ではなく人生をより豊かにすることではないでしょうか。

職場いじめで悩んでいるあなたへ

間違っても、いじめの原因は自分にもあるなんて考えては絶対にダメです。

いじめは、いじめる方が100%悪いんです。

仮にあなたと周囲の性格が合わなくて浮いた存在になったとしても、普通の会社はそこからいじめに発展するなんてありえません。大人ですから周囲もあなたに無理に気を使わずお互いそつなく仕事をするのが当たり前です。

どんな理由であれ、いじめが起きている職場では働く価値はないと思います。

結局のところ、あなたの我慢に掛かっている。そんな現実嫌じゃないですか?

常に「よりストレスのない環境を探す」というのは、人間らしい生活を送る上で大切です。

仕事は自分に合う環境かどうかが全てですので、あまり無理することなく、人並み以上の成果がでるところが自分の適正がある会社ですよと伝えたいです。

職場イジメに耐えながら働き続けてうつ病になったら人生が壊れます。

僕はうつ病になって休職期間中に始めた転職活動で幸運にもホワイト企業に転職が決まり、今では心穏やかに生活できています。今の会社では気楽に働けているのに、社内でも評価されてこれが自分の適正に合う会社なんだなと感じてます。

今の環境が辛いなら、僕がホワイト企業への転職に成功したときの話を読んでみてください。

転職後わずか数ヶ月で退職して、元の会社に出戻りした不利な経歴があった僕ですら、この方法で転職が上手くいったので、あなただって上手くいくはずです。

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