男性よりも女性の職場イジメは陰湿です。今、不幸にも職場でイジメのターゲットになってしまっている女性はあまりのストレスで、あの意地悪ババアをどうしてやろうか、あのバカ上司を・・・と悶々としてるのではないでしょうか?
始めに申し上げますが、他人を平然といじめてくるような人間と関わったら負けです!人の姿をしてますが中身は狂犬みたいなものです。躾ることも退治することも非常に難しいのです。
頑張れば合法的に報復もできないことはありませんが、まずは「逃げる!」ことを優先しましょう。撃退だろうが復讐だろうが、まずは安全地帯に逃げることが最優先です。
まずは転職して異常な環境から脱出しましょう。危険地帯から逃げるのはテロ攻撃を受けて逃げるのと同じで、身を守るためには必要なことです。
でも、ただ転職するだけでは負けたような気分になるでしょう。だからと言っていじめている上司を闇討ちすると暴行罪になりかねません。報復される恐れもあります。暴力は絶対にダメです、女性のあなたが合法的にイジメを撃退する方法を見ていきましょう。
目次
女性が職場いじめに勝つ方法は、まずは「やり返す姿勢、撃退する、反撃する態度」が重要!
女性が職場いじめに勝つ方法を探る前に、まずは敵である対象者がどのような精神状態で、どんな原理でいじめているかを知る必要があります。
「敵を知り、己を知れば百戦危うからず」というのは真実です。敵を知ることで対処法も練りやすくなります。
1.今の職場がパワハラが当たり前の環境
いわゆる運動部系のパワハラがこれに当たります。もとは真人間だったのにパワハラが当然の環境に居続けて良心を失った状態です。
主体性が弱く「朱に交われば赤くなる」どっちつかずの存在とも言えます。何も考えないから(考えられない状況にいるから)現状にも危機感がありません。
法律などで理性的に追いつめていけばすぐに対処できるでしょう。
2.職場イジメの主犯格がいわゆるサイコパス
非常に厄介なのは良心がないサイコパスと呼ばれる人々です。脳のある器官が働かず、共感力という概念が欠如していると言われて言います。
非常に悪い言葉で言えば「感情面の障害」です。
障害を負う方は様々な支えを得て社会活動できますが、その原動力は共感力です。この面が欠如すると他人と共に心地よい環境を作らないといけない理由が納得できず、他人を支配しようとします。
非常に狡猾で他人を貶めることには天才的な能力を発揮すると言われています。弱い人間を嗅ぎ分ける力は天下一品です。
執拗にあなたが価値のない人間だと言いくるめるでしょう。あなたの自尊心を奪い取って奴隷にするのが彼らのやり方です。
感情の障害なので並の人間では対処はできません。まずは距離を取ってから対処を考えるべき危険な相手です。
3.職場イジメの主犯格がマウンティングに命を賭けているタイプ
サイコパスとは別の方向で厄介なのは「マウンティングに命を賭けている」タイプ。平等という考え方がない社会で育つとこのような性格になります。
いわゆる極道と呼ばれる業界では「舐められたら負け」という常識がありますが、極道に近い社会で長年暮らしている人に多い傾向があります。
日本の都市部ではあまり見かけませんが、外国では平等という概念がなく、年長者や立場が上の人間が理由もなく威張っているという国もあります。日本でも人の流動性が非常に低い地方ではこのような考えに染まっている者もいます。
実はいちばん攻略が簡単な敵です。マウンティングし返せば負け犬のように醜態を晒すでしょう。
いじめてくるマウンティング野郎には、まずは「やり返す態度を見せる」
職場いじめ、特にマウンティング野郎を撃退したいなら、まずはやり返す態度を示すことです。
にらみ返すだけでもいいですし、何故そんな態度なのか問いただすのも効果があります。
いじめられてしまう人はやり返すことが少ないので舐められてしまう、という面があります。非常に悪質ですが「人を貶めてマウンティングしたがる人」というのは存在して、そんな人間が人をいじめるのです。
だから「マウンティングは許さない」という態度を示すのが一番の対処法です。これさえできれば半分は問題解決します。(ただしサイコパス系には効果が期待できません。それくらいの反撃は想定済みだからです。)
女性がいじめられたときの合法的な嫌がらせの仕返し方法
職場の意地悪ババアに仕返ししてやる・・・と怒りマックスの方には、合法的な仕返しの方法を紹介します。できるものから取り組んでみましょう。女性で職場いじめに悩んでいる人向けです。
1.笑顔で対処。それでも効かなければ笑顔で毒舌を吐け
敵に笑顔で接しろと言われて「ふざけんな!」と思うのは仕方ありませんが、これが意外とよく効くのです。
「○○さん、その態度何とかなりません?」と毒舌でも吐きながらにっこり笑うのです。礼儀正しいだけに仕返し効果は倍増です。
ただ、初めのうちから毒舌を出すのは避けましょう。
いじめをするような人は他人から大事にされていないことが大半です。笑顔で丁寧に接するだけで大事にされていると勘違いして、コロっと態度を変えて味方だと思われることもあります。
態度を変えなくても(気味が悪い)と思われてだんだんと避けてくることもあります。そうなればしめたものです。
それでも変わらなければ笑顔は継続しながら毒舌を返し、はっきりと威嚇しましょう。意地悪なやつって意外と意地悪されるのには慣れてないから急におとなしくなるケースって割とあります。
2.上司や専門部署に報告・相談
仕返しではなくこれは正しいパワハラ対策ですが、上司やパワハラ専門の対策部署に報告することです。いじめられているとそんな勇気も沸かなくなりますが、それこそ敵の思うつぼ!
パワハラは歴然とした人権侵害です。証拠を揃えて法廷に持って行けば民事裁判はもちろん、刑事裁判になる可能性もあります。企業としてはそんなことになったら良質な社員を雇えなくなり、倒産リスクが格段に上がります。
「失われた30年」と呼ばれたデフレの時代には働く職場が少ないのもあり、このようなブラック企業が蔓延っていました。しかし現在は企業も「自社を守るために」パワハラ、セクハラ対策を率先して行う体制が整っています。好景気には労働者のほうが相対的に強い立場になります。
だからこそ上司や対策部署に相談、報告するのが大事なんです。適切な対処を望むなら証拠を揃えて「理論整然と」報告する必要があります。感情をぶちまけるだけでは却って悪化しかねないので、冷静さが求められます。
これは「仕返し」ではなく「正当な反撃」ですが、一人で戦ってはいけません。必ずあなたの味方になる方はいます。
なにより大事なのは、同じ目に遭っている人をあなたができる範囲でフォローすることです。できる範囲で構いません、他人のために動く人こそ他人に助けられるのです。
万が一、同じ職場に味方になってくれる人がいない状態で針のむしろになってしまっている場合は、一日も早く違う職場を探すべきです。自分の力をどこに使うべきか、今の職場で環境を改善することに使っても無駄になる状況なら新しい環境を探すことに力を入れるべきです。
3.証拠集め
後々のために証拠を集めることも報復には欠かせません。
裁判の際には必ず必要になりますし、裁判まで行わなくても「証拠を集めた」という充足感と切り札は大きな支えになるでしょう。
職場に携帯スマホ持ち込み禁止の場合もあるので、できるだけICレコーダーを購入してスイッチをONにしましょう。専用のICレコーダーなら数時間以上連続録音できます。
日記も大きな証拠になります。100均でも手帳は売っているので、該当する日にどんないじめを受けたかを書き留めておくのも証拠になります。
ちなみに、帰宅時間を記入すると長時間違法労働の訴訟にも使えます。
なにごとも最初が肝心。小さな嫌がらせのうちに対処をしよう!
いじめはごく些細な小さなことから始まります。面倒でも職場の小さな嫌がらせを見逃してはいけません。
小さな嫌がらせなら仕返しの方法はとても簡単です。「反撃する意志を示す」だけで良いのです。睨む、少し強い口調で問いかける、理論的に問いただす、など方法は何でも構いません。
特にマウンティング命の人間にマウンティングを許してはいけません。その場で払いのける気持ちで反論しましょう。そうすればすぐに引きます。
そのような相手には決して心を許さず、笑いながらも警戒して対処することが必要です。「あれ、おかしいな」と感じたその瞬間から厳しい態度で望むべきです。
厳しい言い方ですがマウンティング命という時点で「魂が人間のレベルに達してない」と考えるべきでしょう。
たとえば犬の社会は上下関係がないと成り立たず、上位の者が部下に配慮して群が成り立ちます。マウンティング命の人間はその点では犬にも劣ると言えるでしょう。遠慮なく厳しく接するべきです。
はらわたが煮えくり返っても、反撃は正当性の範囲内で!
職場のいじめの報復といっても、殴り合いの喧嘩や悪口の応酬は考えものです。嘘八百を並べ立てて相手を陥れるなど以ての外!
殴り合いを覚悟して反論するのは大いに結構ですが、本当に手を出したらあなたが罪に問われます。絶対に止めましょう。
「目には目を」で有名な世界最古の法律・ハンムラビ法典は、実は際限のない報復合戦を戒めるために作られたと言われています。本来は「目には目以上の報復を許さない」という意味なのです。
古代の叡智を心に刻み、「目には目以上のことはしてはいけない」ことを自覚しましょう。
職場の仕返し方法をまとめましたが、敵がどんなタイプであれ転職して離れるのが最良の方法です。転職先まで乗り込んでくることはまずありません。
いじめが横行する職場というのはテロの現場と同じです。テロが起きたら即逃げる!足を撃たれても逃げる!というのが最前の対処法です。空港で発生したテロで運悪く人質になると生存率が30%という統計もあるほどです。
なにを大げさな、と考えるかもしれません。しかし長期間のストレスに晒されて精神病を発症する、パニック障害を抱えることはよくあることです。これは歴然とした職場でのテロ被害だと思いませんか?
いじめという職場でのテロ攻撃からは、まずは転職して離れる、それから報復(もちろん正当な方法で、ですよ!)を考えましょう。
黙って耐えていても悪化するだけです。まずは行動しましょう。「凶」という字は囲いの上だけが空いています。「もう底がない、あとは上昇するだけ」という意味もあるのです。現在の状況は凶なのですから、行動すればあとは浮上するだけです。
職場いじめで悩んでいるあなたへ
間違っても、いじめの原因は自分にもあるなんて考えては絶対にダメです。
いじめは、いじめる方が100%悪いんです。
仮にあなたと周囲の性格が合わなくて浮いた存在になったとしても、普通の会社はそこからいじめに発展するなんてありえません。大人ですから周囲もあなたに無理に気を使わずお互いそつなく仕事をするのが当たり前です。
どんな理由であれ、いじめが起きている職場では働く価値はないと思います。
結局のところ、あなたの我慢に掛かっている。そんな現実嫌じゃないですか?
常に「よりストレスのない環境を探す」というのは、人間らしい生活を送る上で大切です。
仕事は自分に合う環境かどうかが全てですので、あまり無理することなく、人並み以上の成果がでるところが自分の適正がある会社ですよと伝えたいです。
職場イジメに耐えながら働き続けてうつ病になったら人生が壊れます。
僕はうつ病になって休職期間中に始めた転職活動で幸運にもホワイト企業に転職が決まり、今では心穏やかに生活できています。今の会社では気楽に働けているのに、社内でも評価されてこれが自分の適正に合う会社なんだなと感じてます。
今の環境が辛いなら、僕がホワイト企業への転職に成功したときの話を読んでみてください。
転職後わずか数ヶ月で退職して、元の会社に出戻りした不利な経歴があった僕ですら、この方法で転職が上手くいったので、あなただって上手くいくはずです。
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