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出戻り転職はあり得ない!裏切り社員は迷惑と思われる隠された事実

出戻り転職はあり得ない!裏切り社員は迷惑と思われる隠された事実

この記事を書いた人
miyamoto

私が過去に出戻り転職をして失敗した経験、その後再び転職して穏やかな日常を手に入れた経験を元に、失敗しない為の転職ノウハウ、ブラック企業からの脱出方法について私の考えを書いてます。

環境次第で人間は不幸にもなるし幸せにもなる。環境を選ぶことだけは放棄しないでください。

残念ながらどんな理由であれ、出戻り転職はあり得ない!と思う人は必ずいます。

出戻り転職したときに、あなたに否定的な感情を持つ人ってどんなタイプの社員だと思いますか?

在職中からあなたのことが好きじゃなかった人でしょ?と思うかもしれませんが、むしろ逆です。

在職中にあなたと仲が良かった人の方が、いざ出戻り転職したときにネガティブな感情を抱くケースが多いんです。

出戻り転職に否定的な感情を抱く、意外な2つのパターン

 

あなたが出戻り転職したときに、あなたに否定的な印象をもつのは大きく2パターンの人です。

 

  1. 仕事や会社に対して正義感、責任感の強い人
  2. 在職中あなたのことを頼りにしていた人

 

以下、それぞれのパターンについて詳しく説明していきます。(もちろん、元々あなたのことが嫌いな人は当然、否定的な感情を抱きますがここでは省略します。)

 

1.仕事や会社に対して正義感、責任感の強い人が、出戻り転職を受け入れられない理由

 

普段から自分に厳しく責任感を持って仕事をしているひとほど他人にも厳しくなりがちです。

責任感が強く会社のことを大切にいている社員ほど、辞めていった人に対してはどうしても優しくすることができなくなります。

 

自分が大切にしている会社に対して、たとえどんな理由であれ辞めていくことは後ろ足で砂を掛けられていることと同意です。

こういうタイプの人が多い会社に出戻り転職しようとするのは、かなりハードルが高いので注意しましょう。

戻ってきた理由を話して納得してもらえることはほぼありません。

あなたが、出戻り後に社内で一番、正義感と責任感を持って仕事をし続けられるとしたら、このようなタイプの社員にもいずれ受け入れられるかも知れませんが、現実的ではないでしょう。

 

元々正義感、責任感が強い彼らは、仕事が出来る人である場合がほとんど。そんな彼らに仕事ぶりで受け入れられることを目的に仕事をしてしまっている時点で、仕事に向き合えていないことになるわけです。

 

2.在職中あなたのことを頼りにしていた人が、出戻り転職を受け入れられない理由

 

意外に感じるかもしれませんが、最初にその会社を辞める前に、あなたのことを信頼してくれていたり、大切にしてくれていた人ほど、あなたの出戻りには拒絶反応を示すことになります。

あなたと仕事をすることが楽しいと思ってくれていた人なら、あなたの出戻りを前向きに受け止めてくれるだろうと想像するのは大きな勘違いです。

在職中にあなたにプラスの印象を持っていた人ほど、あなたが最初に会社を辞めるときに計り知れないショックを受けているのです。たとえ表面的にはあなたの転職を応援しているといってくれていたとしても。

 

あなたが辞めた後、あなたがいなくなった職場で悲しみを押し殺しながら、なんとか前向きに働いていこうと努力してようやく心の平穏を取り戻したタイミングで、ひょっこりあなたが出戻りしてきたらどうでしょうか?

「私の悲しみや苦しみも知らずになんで、出戻りなんてしてくるの?」

そう思ってしまうのです。振られた彼氏の記憶をようやく振りほどいて前向きに生活できていたのに、突然笑顔で彼氏が現れたら・・・・腹立ちますよね。

 

出戻り転職なんて許さない!と感じる人の心の葛藤

 

人間誰しも積極的に人を嫌いになんてなりたくないんです。

自分が許容できる限界を超えた事象に対して、しかたなく嫌悪感を抱いてしまうのです。嫌悪感を抱くことでしか自分の感情の持って行き場がないという状況です。

出戻り転職というイレギュラーな形で昔の仲間を受け入れるというのは、受け入れる側の社員にとっても許したいけれど許せない、心の着地点を見つけるのが難しいからハードルが高いのです。

 

心の柔軟性が高く、切り替えが早い人ならば、「まあ、そういうこともあるよね!」という感じで出戻りするひとを受け入れてくれるでしょう。

でもたいていの人は気持ちを切り替えるまでに時間が掛かりますし、出戻り転職してきた人を何の理由もなく受け入れられることはありません。

外資系企業など入れ替わりや出戻りが日常茶飯事な会社であれば、出戻りという事象に特別な感情を抱くことはありませんが、日本企業はまだまだ村意識の強い組織が多いので、一度出て行った人が戻ってくることにネガティブな感情なしに受け入れられる人はほとんどいないと思っておいた方がよいでしょう。

 

出戻り転職がわがままで非常識と思われる理由

 

一方、出戻り転職しようとするあなたには、この見送った側の社員達の気持ちがきっと見えていないはず。

どちらかというと、一度違う会社に行ったことで、前いた会社の良さに気がついたり、転職先の職場になじめずに心がくじけそうになってしまったりして、自分を幸せにするための手段の一つとして、出戻り転職という選択肢が浮かんでいるはずです。

お互いの立ち位置が変われば事実は一つではありません。受け入れる側の事実と出戻り側の事実それぞれの事実、それぞれの利害関係が一致しないと、出戻り転職はうまくいきにくいのです。

 

出戻り転職で幸せになるのは誰か?出戻り先の社員が幸せになれなければあなたにも幸せはやってこない

 

出戻り転職を考えている時点で、あなたの置かれている状況は決して楽なものではないはずです。何らかの苦しみを抱えながらなんとかその状況を乗り越えようと必死でもがいているはず。

そのなかのひとつの選択肢として確かに出戻り転職は存在するかもしれません。

しかし、出戻り転職で仮に上司や役員達は面接でOKをだして再入社したとしても、上述のように、以前送り出した側だった社員達の気持ちはポジティブではありません。

 

出戻り転職が難しいのは、面接を通過することではなく、入社後です。入社後からは24時間365日、全ての社員による面接が行われ続ける状態になると思ったら少しはその大変さがイメージできるかもしれません。

あなたのこれまでの経験や実績で、あなたを迎え入れてくれた社員の人達を幸せにする自信はあるのか、出戻りというマイナスの事実をひっくり返せるくらい、出戻りの職場で貢献できる自信があって初めて出戻り転職を選択肢に入れるべきなのです。

今の職場が辛くて出戻りを考えているあなたに知って欲しいこと

転職したけれど前の職場の方が働きやすかった。こんなんじゃ元の会社に頭を下げて出戻ったほうがいいかもしれない・・・転職したばかりの頃は、多くの人がそう感じることがあります。

これまでと仕事の進め方も違うし、人間関係もゼロから作っていくので決して楽ではありません。

でも、だからといって出戻り転職という選択だけは取るべきではありません。いくら会社側が許しても現場で働く人達は出戻り社員のあなたを裏切り者にしか見てくれません。出戻りをすれば落ち着いて働けるという想像は幻想でしかありません。

出戻り転職は、転職市場でもマイナス評価でキャリアダウンにしかなりませんので、出戻りするくらいなら、今すぐ他の会社に転職を考えた方がキャリアにも傷が付きません

結局のところ、あなたの我慢に掛かっている。そんな現実嫌じゃないですか?

常に「よりストレスのない環境を探す」というのは、人間らしい生活を送る上で大切です。

仕事は自分に合う環境かどうかが全てですので、あまり無理することなく、人並み以上の成果がでるところが自分の適正がある会社ですよと伝えたいです。

私は残念ながら出戻りをしてしまい、数年我慢して働き続けましたが、結局うつ病になってしまいました。

でも休職期間中に始めた転職活動で幸運にもホワイト企業に転職が決まり、今では心穏やかに生活できています。今の会社では気楽に働けているのに、社内でも評価されてこれが自分の適正に合う会社なんだなと感じてます。

今の環境が辛いなら、僕がホワイト企業への転職に成功したときの話を読んでみてください。

転職後わずか数ヶ月で退職して、元の会社に出戻りした不利な経歴があった僕ですら、この方法で転職が上手くいったので、あなただって上手くいくはずです。

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