この記事は、いつもよりも意識的に口調を強めて記事を書きたいと思います。
出戻り転職したけどやっぱり辞めたいと思っているほど後悔して苦しんでいる。
にも関わらず出戻りさせてもらったからもう自分から辞めるなんて口が裂けても言えない・・・・
私もそう思ってました。
そう思って歯を食いしばって堪えてたらある日発狂してしまいました。自分がコントロールできなくなっていました。
そしてうつ病と診断され働くことが出来なくり休職後、そのまま退職しました。
私の二の舞にだけはならないでください。苦しんでいるならどんな手段を使ってでも脱出して欲しい。
目次
辞めたいけど辞められない状況は、元の会社へ出戻り転職したあとに初めて気が付くリスク
出戻り入社したときは、まさか自分がまた辞めることがあるなんて思いもしなかった。
もう骨を埋める覚悟で一生この会社で働いていこうと思っていた。
つらくても歯を食いしばって頑張っていればいつか明るい未来がくるはず。
そう思っていた。
でもね。
来なかったんだ。明るい未来なんて。
別に会社が悪いわけでもないし、あなたが悪いわけでもない。
出戻り転職というのは、一部の社員に猛烈に嫌われているところから、-100からの再スタートになります。
上手くいくほうが運がいいんだから、自分を責める必要なんて何もないんです。
あなたじゃなくても、ほとんど誰がやっても出戻り転職というのは難しいことなんです。
元の会社への出戻り転職の最大のリスクはうつ病。これだけは絶対に避けろ
うつ病は命の危険のある病気。
自分じゃコントロールできなくなります。
うつ病になって病院に通院しているとき、たまたま駅のホームで知らない誰かがダイブしてしまったことがあります。
普通の精神状態だったら、うわーまじかよ。うわー怖いなあ。見ないようにしよう。とかだと思います。
でも私はそのとき、死ねてうらやましいと思ってしまった。
そう思ってしまっている自分に気が付いて、自分が壊れてしまってるんだってことを実感しました。
うつ病って診断されてから初めて、自分が壊れているということに気づきはじめることが出来るんですよね。
元の会社へ出戻り転職後に、辞めたいと後悔したらすぐ再退職に動くべき
あれだけ強い覚悟で出戻り転職をしたのに、辞めたいと思ってしまっている。
そう感じてしまっている自分自身が情けなくて恥ずかしくてこの世から消えてしまいたい気分かもしれません。
でもそれはあなたの我慢が足りないわけではない。
どれだけ強い決意を持ってしても耐え切れないほどの苦しい環境になってしまっている。ただそれだけなんです。
出戻り再退職を考えるとき、一番やってはいけないのが自己嫌悪
この状況で一番やってはいけないのが、自己嫌悪に陥ること。
どうしても出戻り転職というのは、頭を下げて再入社した手前、周りの社員にも会社にも申し訳ないと思いながら働くことを余儀なくされる。
そんな状態から自己嫌悪に陥るとあっという間にうつ病がやってくる。
「辞めたいと思う自分が情けない、恥ずかしい。なんて自分はダメなやつなんだ。この世から消えてしまいたい」。
そんな感情に振り回されないように注意して欲しい。
「出戻り転職を決断した自分の判断は間違っていた」。客観的な事実はこれだけだ。
間違っていたなら違う道を模索すればいいだけ。
余計な感情に振り回されたら更に苦しみが増し、身動きすら取れなくなってしまう。
あなたはもう充分苦しんだ。充分頑張った。
出戻り転職を後悔しているあなたにいま足りないのは、合理的判断力
後悔、罪悪感、情けなさ、先の見えない不安。
様々な感情に支配されて、もうどうしてよいのか分からなくなっている今のあなたに足りないのは、「合理的判断力」。
違う視点から考えてみてください。
会社にとって辞めたいけれど辞められないと考えているあなたを雇い続けるメリットってありますか?
今の職場ですでに冷たくされ苦しんでいるのに、これ以上嫌われるのを怖がっても意味ないと思いませんか?
今の職場の人間関係を一生持ち続けたいですか?
あなたが辞めたいと思っているということはおそらく、あなたはこの会社で以前のように活躍することが出来なく自信をなくしかけているはず。
戻ってきたときに骨をうずめる覚悟で出戻ってきたかもしれません。
しかし、私みたいに出戻ったけれど耐え切れず、体調を壊してうつ病にでもなってしまったら結局やめることになるんですよ。
自分の体を自分の意思で動かせるうちに辞めるか、うつ病になって1年近く寝たきりになってようやく体が少し動かせるようになってから次の仕事を探すか、どちらがいいでしょう。
同じ辞めるならはっきりいって会社側も元気なうちにやめてもらったほうがいいです。
うつ病の社員が居るというのは会社にとっても迷惑です。
あなたが辞めた方があなたにとっても会社にとってもメリットがあると考えれば辞めることこそ合理的な判断だと理解できるはず。
あなたに最もたりないのは、あなた自身を幸せにする覚悟。
他人に迷惑掛けるからとか、考えてたらうつ病になりますよ。
今のあなたの状態で会社に居続ける方が迷惑がかかると思いましょう。
辞めたいときにとるべき最初のステップ
出戻りした会社を辞めたいときに大切なのは、あなたの味方をたくさんみつけることです。
今苦しみの中に置き去りにされているあなたがたった一人で冷静な判断で、最良の選択肢を見つけるのはとても難しいです。
転職の方法は、転職情報サイトや企業HPを閲覧して自らエントリーすることは辞めましょう。
まずはあなたが次の転職先企業では長く安心して働いていけるように、自分に合う働き方、自分に合う環境を整理することが重要です。
そのために利用したいのが、転職エージェント。
既に過去利用したことがあるかもしれませんが、出戻り転職に失敗した今だからこそ、転職エージェントの力が必須です。
転職エージェントは、あなたのように出戻り転職をした人材が更に別の企業へ転職して活き活き働く姿をたくさん見てきています。
逆に、とにかく辞めたい一心でどこでもいいから転職したいと動いてしまい、転職先の会社でも馴染めず、路頭に迷ってしまった人達の姿も知っています。
あなたに必要なのは、良いも悪いも正直にアドバイスしてくれる転職エージェントです。
転職エージェントも人間ですので、必ずしもあなたに対して真剣に向き合ってくれる人ばかりではないかもしれません。
だからこそ、徹底的に転職エージェントに登録して、本気であなたを助けてくれるエージェントさんを見つける努力をするのです。
1社や2社ではありません。
最低でも3社~5社は登録してみてください。
私の場合は10社登録しました。そのなかで相性の良いエージェントさんに出会うことが出来、再び転職することが出来ました。
本気で人生を変えたいのなら、動き出すしかないのです。
出戻りしたけれど失敗したと悩んでいるあなたへ
出戻りしたけれど、想像以上に周りから冷遇されて心身ともに疲弊してしまった・・・これから先、この環境で頑張っても周りが自分のことを許してくれる日は来るのだろうか?
残念ながらそんな日は、僕にはやってきませんでした。
出戻りして周りから冷ややかな視線を浴び続ける先に待っているのは、うつ病だけです。
僕の場合は、うつ病になって始めて出戻った会社をやめる決心がつきましたが、やはりうつ病になってからの転職は、多少ハードルが高くなってしまいます。
出戻りしたけれど失敗したと感じているならば、元気なうちに新しい職場を探し始めるようにして下さい。
どれだけあなたが仕事を頑張っても、現場で働く人達は出戻り社員のあなたを裏切り者にしか見てくれません。頑張っていればいつかまた認めてもらえるという考えは幻想でしかありませんでした、僕の場合。
結局のところ、あなたの我慢に掛かっている。そんな現実嫌じゃないですか?
常に「よりストレスのない環境を探す」というのは、人間らしい生活を送る上で大切です。
仕事は自分に合う環境かどうかが全てですので、あまり無理することなく、人並み以上の成果がでるところが自分の適正がある会社ですよと伝えたいです。
私は残念ながら出戻りをしてしまい、数年我慢して働き続けましたが、結局うつ病になってしまいました。
でも休職期間中に始めた転職活動で幸運にもホワイト企業に転職が決まり、今では心穏やかに生活できています。今の会社では気楽に働けているのに、社内でも評価されてこれが自分の適正に合う会社なんだなと感じてます。
今の環境が辛いなら、僕がホワイト企業への転職に成功したときの話を読んでみてください。
転職後わずか数ヶ月で退職して、元の会社に出戻りした不利な経歴があった僕ですら、この方法で転職が上手くいったので、あなただって上手くいくはずです。
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