このサイトの記事を書いているパンダ
宮本パンダと申します。
このサイトは、私が過去に出戻り転職をして失敗した経験、その後転職して穏やかな日常がやってきた経験をふまえて、出戻り転職の難しさをはじめ、働き方や生き方、転職ノウハウなど、ブラック企業からの脱出方法についての私の考えを書いているものです。
出戻りしたけど失敗してうつ病になってしまい、結局退職することになった過去の自分を振り返りながら書いています。
今振り返ればなんでうつ病になるまで辛い環境で踏ん張っていたのだろう・・・出戻りだからもう辞めてはいけないという気持ち、出戻りさせてくれた会社への感謝の気持ちを必要以上に優先してしまったがために、辞めるという行動を起こせず、倒れてしまった自分に後悔しています。
どんな環境でも仕事は生きていくための手段の一つでしかないはず。
自分や家族を幸せにするための手段として仕事をしているだけなのに、そんなことも忘れて、自分の心身を一番大切にしてあげるべきだったのに、逃げることすら出来なかった当時の自分。
あれから数年が経ち、周りのサポートのおかげでなんとか体調も回復して、新しい仕事も見つけることが出来、今こうして趣味でブログを書くことまで出来るようになった。
もしも当時の自分がこのブログを読んでくれたなら、つまらない意地や世間体なんてぶん投げて、1日でも早く新しい環境を探すように動いて欲しいと願って書いている。
どんな状況でも自分の人生を変えられるのは自分だけ。
転職なんて、動き出してしまえば思いのほか簡単だ。
自分に自信をなくしてしまったあまり、出戻りさせてもらったことに感謝しているあまり、「もう環境を変えたって明るい未来なんて見えない気がする。だから今の職場で耐え続けるしかない・・・出戻りで働かせてもらえるだけでありがたいんだから、どんなに辛くたって根をあげちゃだめだ・・・」
そんな思いに囚われて自分の体調を冷静に見ることが出来なかった。
私の場合は、出戻り転職という状況が居場所のない環境、冷遇の日々を生み出す原因になっていて、冷たくされるのも仕方がないことだと思うし、受けるべき罰なんだと思い働いていた。
でも冷たくされる原因が自分にあるとはいえ、数年間その状態が続くと心身ともに壊れていくことには、出戻り前には気が付かなかった。
自分がまた一心不乱に働いて会社の売上に貢献できれば、いつかは社内の人たちも自分のことを許してくれる、認めてくれるはずと信じていたけどそれは叶わなかった。最後は些細なことで心も体も壊れて倒れてしまった。
いろんな理由で働くこと、生きることに悩んでいる人はいると思うけど、あなたは本当に今の職場、今の働き方で幸せになれるのか考えて欲しいです。
環境次第で人間は不幸にもなるし幸せにもなる。環境を選ぶことだけは放棄しないでください。私のようになってからでは遅いんです。
・・・となんだか人間っぽいこと書いてしまいましたが、ただのパンダ、出戻りパンダの戯言だと思って読んでもらえれば嬉しいです。
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三度の飯より好きなものはありません。
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